特別養護老人ホームの入所を考えるとき

自立した生活ができなくなり介護が必要になった

  • ●病気や認知症などにより今まで自分でできていたことができなくなった。
  • ●毎日または毎晩、介護できる家族がいない。
  • ●自宅で介護を続けるためには、仕事を辞めなければならない。
  • ●子どもがまだ小さいので、親の介護まで手が回らない。

……など、理由はさまざまです。

 

介護者の置かれた立場は?

  • ●自分たちの生活だけでも大変なのに、介護のために仕事を辞めるわけにはいかない。
  • ●自分の両親と義理の両親も同時に介護が必要になってしまった。
  • ●身寄りのない一人暮らしのおじさん(おばさん)など、親以外の身内の介護をしなければななくなってしまった。

……核家族化、晩婚化、未婚化により、これからますますこのような相談が増えてくることが予想されます。

 

特養の費用はどれくらいかかるの?

非課税であり、かつ預貯金等の資産合計が1千万円以内(夫婦の場合は2千万円以内)である場合、負担限度額認定という制度が適応されます。さらに、年金の収入額によっても費用が変わってきます。

  1. 第1段階:生活保護
  2. 第2段階:国民年金のみで年額が80万円以内
  3. 第3段階:厚生年金や障害年金、遺族年金などの合計額が年額80万円を超える場合
  4. 第4段階:非課税であっても預貯金等の資産が1千万円(夫婦の場合は2千万円)を超える場合。または年金の額が大きいか、年金以外の所得によって課税世帯となる場合は、負担限度額認定は適用されません。

……以上、料金は大きく4段階の区分に設定されています。

介護度によって多少の金額差は生じますが、負担限度額認定が受けられるか否かによって、施設への支払いは大きく変わっていきます。

  • また、ほとんどの方が1割負担ですが、所得状況に応じて2割負担や3割負担に該当することもあります。
  • ※2割(または3割)負担のイメージは、「入所にかかる費用を支払っても、まだ年金が残っているような所得状況の方」です。

【1割負担の場合】(医療費を含まない30日を目安とした基本的な合計金額です。)



 

すぐ入所できるの?

「特養は待機者がたくさんいるので、入りたくても入れない」という話を聞きますが、現実は違います。

都心から遠くなればなるほど、待機者は少なくなっていきます。東京都内では数百人待ちの施設がたくさんありますが、あきやま苑では入所待機がほとんどありません。

公立の小中学校の生徒数と似たようなイメージで考えていただけるとわかりやすいです。

  • 待機者が少ない理由は、
  • (1)「民間の宿泊施設が増え、特養を待たなくても入居できること」、
  • (2)「特養入所者の平均介護度と平均年齢が高いため、年間の退所者数が多く、入所枠が出やすいこと」。

このような理由から、申込件数が少なくなっていて、ベッドが空きやすいため、入所しやすい状況になっています。

 

最期まで入所できるの?

あきやま苑では「看取り介護(ターミナルケア)」への前向きな取り組みを行っています。

ただし看取り介護を希望していても、途中で病気が悪化し最期を病院で迎えるケースや、持病により医療依存度が高くなってしまい長期療養のため病院へ転院するケースもあります。

また死亡診断は、原則ご家族さまの立ち会いのもとで行っておりますので、昼夜問わず、急な呼び出しの対応が難しい場合には、前もって病院の入院をおすすめする場合もあります。

看取り介護は、「家族」と「施設」が二人三脚で行うため、ご家族さまの協力も必要になってきます。その協力のもとで、施設長をはじめとする施設スタッフ全員で、最期の最期まで精いっぱい対応させていただいています。

看取り期間は、できる限り毎日の面会をお願いしておりますが、日々の変わりゆく姿を段階的に見ていただくことで、ご家族さま自身の「死にたいする心の準備」ができるという考えに基づいています。

昔「わが家の畳の上で最期を迎える」時代がありました。これからは特養がその役割を担う時代となり、そのニーズも高くなっていくという自覚を持って、よりより看取り介護ができるよう日々取り組んでいます。


まずはお電話ください

「百聞は一見にしかず」

あきやま苑まで足を運ぶことで交通の利便性、施設内部の雰囲気などを確認し、立地環境にご理解いただいた上で、入所するためにはどのようなことが必要なのか、どうすれば困っている状況を解決できるのか、わかりやすく丁寧に説明いたします。

担当:相談員 保泉