平成30年元旦 年頭のあいさつ 

新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて本年の栄寿会のスローガンは、『北風に立ち向かえ』です。(写真参照:理事長直筆)

主旨は、介護を取り巻く環境がより厳しくなっている今言い訳せず、ご利用者様のために職員がずるせず明るい、喜ばれるサービスを提供してほしい。いずれ春の風が吹いてくるのでがんばってほしい。そんな思いを込めて筆をとりました。

さて2018年は、昨年以上に私たちを取り巻く環境はより厳しくなり、運営のかじ取りが難しくなっていく年になるでしょう。そんな中①人材確保・育成、②利用者確保、③特養の重度化、④リスク管理の4つのキーワードが見えてきます。

①人材確保・育成

少子化の中、利用者を支える人をどう確保し教育できるか。来年度も4月より新卒(大卒)2名が入社してくれることは大いにうれしいことである。今後は新卒採用をもちろん継続するとともに、ターゲットをシニア層、子育てがひと段落された方、外国人など本腰で多方面にわたる求人活動が必要になってくる。

②利用者の確保

特養の重度化で在苑機関が短くなり、待機者の大幅減少。在宅の介護力不足から軽度の方が有料と言われる施設に入所。お金のある人は自己責任でと、国のシナリオづくりに動きつつある。その人たちをどう取り込むのか。営業も必要な時代である。

③特養の重度化

平均介護度は、『4』以上の状況が4~5年続き職員が全体的に疲れている。重度化に伴い入院するケースが多くなっている。今までは良くなって戻れたが、今はターミナルとして戻る現状をどう打開するのか。平成27年より国のルールとなった入所条件3以上は気にならなかったが、目に見えないプレッシャーになっている。

④リスク管理

人間相手の仕事なので、ミスが命にかかわるため職員のは細心の注意を払う必要がある。でもリスクを恐れては前に進みません。昨年より力を入れている研修にて、改めて基本動作重要性を再確認。一つ一つ基本を忘れず、ご利用者の幸せのために努力をすることである。

厳しい現状を認識しつつ本年も、ご利用者様、家族様、職員、地域の方が幸福感を味わえる施設でありたいと思う。

平成30年元旦

社会福祉法人 栄寿会

理事長 馬場 信幸